診療科目は細かい
医学の進歩とともに、医者が覚えることもどんどん増えてきています。その為、専門分野だけでも覚えることが膨大な量になってきています。大学では一通りの科目を勉強しますが、医者になってからは得意科目以外はなかなか勉強する機会が無くなるでしょう。個人病院であれば診療科目が複数書いてある病院もあります。そのような病院では専門としている科目の他に複数の科目の知識があると思って良いでしょう。ただ、病気になった時は専門の知識を持った医者に診てもらいたいですから、複数の診療科目を載せている病院に行こうとする場合は、専門科目を聞いておきましょう。個人病院では複数の科目を診られる医者が喜ばれます。そして、自分で処置できるところは処置して、さらに専門知識を持った人に診せた方が良い場は専門医を紹介してあげれば良いのです。
そして、大学病院など大きな病院では医者の数が多いので、自分の専門とする科目だけを診ていれば良いでしょう。患者さんの人数が多いので他の科目の患者を診ている余裕はないかもしれません。そのため、大きな病院では自分の専門科目以外は全く診られないといった医者も珍しくないようです。自分の専門分野に特化していれば患者さんは安心できると思います。そのような高度な知識を持った医者がいるのが大きな病院の特徴です。複数の病気を患っている場合は注意が必要となってきます。複数の科で診てもらっている場合は合併症があったり薬の副作用がありますから、どのような病気にかかっているかはどの科で診てもらうにしても伝えておかなければなりません。一歩間違えると命に関わりますから気をつけましょう。
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